子どもができたら、夫婦の関係が変わる?
こんにちは。アラフォー既婚男です。
前回の記事で、「既婚者の6割以上がセックスレス」というデータをご紹介しました。
今回はその中でも、「子どもがいる夫婦」に注目してみたいと思います。
なぜなら──
子どもがいる夫婦の方が、セックスレスの割合が約10%高いという事実があるからです。
データから見る“子持ち家庭の現実”
Healmateの調査によると、
- 子どもあり家庭のセックスレス率:65.8%
- 子どもなし家庭のセックスレス率:55.4%
およそ10%の差。
「そりゃそうだよね」と思う一方で、改めて数字で見ると…重みが違います。
なぜ子どもがいるとセックスレスになりやすいのか?
1. タイミングが取れない
子どもが寝た後は、こちらもクタクタ。
夜泣き、添い寝、夜の音問題──。
「そういう空気」を作る余裕なんて、どこにもない。
2. 精神的な余裕が消える
日々の育児や仕事で、心がすり減っていく。
性欲よりも「眠りたい」「1人になりたい」という欲求が勝る日々。
3. “親モード”が続きすぎて、夫婦モードに戻れない
お互いが“パパ・ママ”になりすぎて、
男と女だった頃の距離感や会話、スキンシップが減っていく。
「今日は子どもが実家に泊まりに行ってるから、久々に…」なんて時でも、
空気が作れず、ただ気まずい空気感になったこと、ありませんか?
我が家の場合
我が家は、子どもが生まれてから5年以上、セックスレス状態。
夫婦仲は悪くない。子ども含めて、仲が良く明るい家庭だと思う。
だからこそ、どこかで“親としての役割”が定着しすぎて、
「性的な目線で相手を見る」ってことが難しくなってきた気がします。
妻も育児に奔走してて、妻として振る舞う余裕がない。
僕も父親としての役割から、夫としての行動にまで手が回らない。
「そのうち…」と思っているうちに、5年が経ちました。
子どもができたら、夫婦の絆は強くなる。でも──
子どもができて、夫婦の関係は確かに深まった。
でもそのぶん、“男女の関係”はどこか遠ざかっていった。
それって、仕方のないことなんでしょうか。
それとも…「話し合わなかったこと」の積み重ねなんでしょうか。
おわりに
僕はこのブログで、
「気付いたら何年もセックスレスに…男としての自信を失ってしまった男のリアル」を書いていきたいと思っています。
次回は、「セックスレスが自己肯定感に与える影響」についても、少し書いてみようと思います。
同じような立場のあなたへ──。
きっと、あなたも一人じゃない。